1月14日より、全ての入国者を対象とした新たな水際措置として、日本の検疫措置を遵守する旨の誓約書の提出が必要となりました。日本到着時には、「質問票Web」に必要な情報を入力し発行されたQRコード(事前取得可)を検疫官に提示する必要があります。
1 日本の検疫措置を遵守する旨の誓約書
1月14日より、全ての入国者を対象とした新たな水際措置として、日本の検疫措置(入国後14日間の公共交通機関不使用、14日間の自宅または宿泊施設での待機、位置情報の保存、保健所等から位置情報の提示を求められた場合には応ずること等)を遵守する旨の誓約書の提出が必要となりました。
○誓約書のフォーマット
日本語:https://www.mofa.go.jp/mofaj/files/100136899.pdf
英語:https://www.mofa.go.jp/files/100136939.pdf
誓約に違反した場合、検疫法上の「停留」の対象になり得るほか、日本人については氏名等が公表され得る、外国人(在留資格保持者)については氏名等が公表されるとともに、在留資格取り消し手続及び退去強制手続の対象となり得ますので、ご注意ください。
なお、誓約書を提出しない者に対しては、検疫所長の指定する場所(検疫所が確保する宿泊施設)で14日間待機することが要請されます。
2 質問票Webの事前登録
日本到着時には、検疫所への質問票の提出が求められていますが、これまで日本到着便機内で配布されてきた質問票が電子化され、ご自身のスマートフォンやタブレットで「質問票Web」に事前に情報を入力し、発行されたQRコードを日本到着時に検疫官へ提示する必要があります。
航空機搭乗前の入力は必ずしも求められていませんが、航空会社によっては「質問票Web」への入力後に発行されるQRコードを提示しないと搭乗手続きができない、としている航空会社もありますので、日本への入国・帰国を予定されている方はご注意ください。
○質問票Webへの到着前入力(厚生労働省)
https://p-airnz.com/cms/assets/JP/pdf/questionnaire_website_jp.pdf
○質問票Webへのアクセス
https://arqs-qa.followup.mhlw.go.jp/#/
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