デュッセルドルフなどが含まれるノルトライン=ヴェストファーレン(NRW)州ではその一環として、1月25日(月)から、以下のとおりマスク着用義務が強化されますので御注意ください。
1.医療用マスクの着用
以下の場所などで「医療用マスク」(注)の着用が義務付けられます。
〇商業施設(食料品店やドラッグストアなどのほか、ガソリンスタンド、銀行、キオスクなどのすべての店舗が含まれます)の閉鎖された空間内
〇医療機関又は類する施設の利用時
〇公共交通機関利用時及びその施設内
〇教会などにおけるミサその他の宗教行事に参加する場合
(注)医療用マスクとは、サージカルマスク(OPマスク)もしくはFFP2マスクないしそれと同等のKN95/N95マスクを指し、薬局のほか、ドラッグストア、一部スーパー、オンラインショップなどで購入することができます。
2.日常用マスクの着用
また、上記1.以外の場所においても、例えば屋外のマルクト、閉鎖された公共空間、教育施設等においては、引き続き「日常用マスク」(注)の着用が必要とされております(詳細は州令関連部分を御確認下さい)ので御留意願います(医療用マスクの着用も可)。
(注)日常用マスクとは、口と鼻を覆うことができる布製のマスクを指し、手製のものや、マフラーなどでも代用することが可能です。
3.着用除外者等
なお、14歳未満の子供がサイズの関係で医療用マスクを装着できない場合は、代わりに日常用マスクを着用しても差し支えなく、また、未就学児はマスク着用義務が免除されています。更に、健康上等の理由によりマスク等を着用できない場合や、サービスの性質上マスクを一時的に外すことがやむを得ない場合(例:医師による診療を受ける際)なども、マスク着用が免除される場合があります。ただし、健康上の理由によりマスクを着用できない場合、その旨を証明する医師等の証明書を携行する必要があります。
4.反則金
これらのマスク着用義務に違反した場合、反則金が科されます(詳細は関連州令等を御確認下さい)。
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