●29日、スイス連邦政府は、オミクロン株発生を受けた水際措置強化対策として、変異株がまん延する国・地域リストの更新を行い、日本が対象に指定されました。
●ワクチン接種及び感染回復歴の有無にかかわらず、日本からの入国者は陰性証明提示に加え10日間隔離、4日目から7日目の間の再検査、空港からの公共交通機関の利用の禁止が新たに義務づけられます、
●新たな措置は、11月30日より適用されます。
【日本からの入国者に対する新たな措置】
(1)入国時の陰性証明書提示
16歳以上の場合、ワクチン接種及び感染回復者歴の有無にかかわらず、陰性証明(PCR検査もしくは簡易抗原検査(Antigen-Scnelltest))の提示義務が課せられます。
(2)10日間の自己隔離
全ての入国者は、子供を含め、ワクチン接種及び感染回復者歴の有無にかかわらず、入国フォームの登録に加え10日間の隔離義務が課せられます。
○入国フォームはこちらから登録できます。
https://swissplf.admin.ch/formular
(3)入国後のPCR検査受検及び報告
さらに、入国後、4日目から7日目の間に、2回目のPCR検査もしくは簡易抗原検査を受け、各州当局に検査結果及び入国フォーム登録番号を報告する義務が課せられます。
(4)空港から移動時の公共交通機関の利用が禁止されます。
〇参考:連邦保健庁(BAG)ホームページ:懸念される変異株が蔓延する国リスト
https://www.bag.admin.ch/bag/de/home/krankheiten/ausbrueche-epidemien-pandemien/aktuelle-ausbrueche-epidemien/novel-cov/empfehlungen-fuer-reisende/liste.html
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