1月24日、保健介護省は、1月26日(水)午前0時からノルウェー入国時の自己隔離措置を撤廃することを発表したところ、その概要は以下の通りです。
ノルウェー公衆保健研究所(FHI)の勧告に伴い、政府は、入国時の自己隔離措置につき、感染拡大防止にもはや不要であると判断されるため、これを撤廃する。この変更は1月26日(水)午前0時から適用される。
現在、自己隔離措置が適用される国・地域からノルウェーに入国する者で、承認されたコロナワクチン証明書でワクチン接種完了を証明できない者又はCovid-19に罹患したことを証明できない者は、自己隔離(10日間の自己隔離は入国から3日後の検査で陰性の場合は終了できる)をしなくてはならない。
1月26日からノルウェー入国後の自己隔離措置が撤廃されたことから、毎週金曜日の検疫措置に関する国・地域毎の「色分け」の発表は現在停止されています。なお、現在、ノルウェー入国時の検疫措置等の概要は以下のとおりです。
(1)入国対象者:原則、ノルウェー入管法に基づき入国資格のある全ての外国人(日本国パスポート所持者を含む)が入国可能。
(2)検疫措置:
・16歳以上の者:入国前登録
・18歳以上で、承認されたコロナワクチン証明書でワクチン接種完了を証明できない者又は過去6か月間に新型コロナウイルスに罹患したことを証明できない者:
入国前24時間以内(ただし空路の場合は最初のフライト出発の24時間以内)に実施したコロナ検査(PCR検査または抗原検査)による陰性証明書の提示
※1月28日時点で、日本のワクチン接種証明書は、ノルウェーでは承認されていません。
・すべての入国者:入国時の空港等国境でのコロナ検査
○ノルウェー政府ポータル(1月27日付)
https://www.regjeringen.no/en/topics/koronavirus-covid-19/travel-to-norway/id2791503/
この記事へのコメントはありません。