6月23日、コスタリカのサラス保健大臣は記者会見において、オレンジアラート対象地域の追加を発表しました。また,22日には接客や公共施設利用時のマスク着用義務づけについての発表も行われています。
マスク着用の義務づけ(22日発表)
6月27日より接客業等顧客対応を行う者,公共交通機関利用者,映画館・劇場・教会・銀行・レストラン利用者に対して,マスクの着用が義務づけられました。
オレンジアラート対象地域の追加:サンホセ市パバス地区(23日発表)
サンホセ市パバス地区がオレンジアラート対象地域に追加されました。
規制開始は24日午前零時です。また同地区においては外出時にマスクの着用が義務づけられました。
なお,オレンジアラート対象地域における規制内容は以下のとおりです。
(1)毎日17時から翌朝5時の間,全面車両通行禁止とする。朝5時~17時の間は従来どおりナンバープレートによる規制が適用される。
(2)週末5時から17時の時間帯は,ナンバープレート末尾の数字が偶数か奇数かで車両の通行を制限することとする。なお,通行が可能なのはスーパーマーケットや薬局,医療機関に行くことを目的とする場合のみ。
(3)主要幹線道路(1,6,18,27,32,39,142,209,210,214,702号線)は対象外とする。
(4)保健省が付与する営業許可を持つ店舗やレストラン等は,平日午前5時から午後5時までのみ営業可能。
(5)週末はスーパー,薬局,食料品店や病院のみ営業可能。
以上については、在コスタリカ日本国大使館発表のプレスリリースを参考にしています。詳細はプレスリリースを参照してください。
(在コスタリカ日本国大使館)
https://www.cr.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html