ギリシャ政府は、これまで新型コロナウイルス感染症対策として行ってきた入国制限措置の緩和の一環として、7月1日から、日本を含むEU・シェンゲン協定域外で感染が抑制されている14か国からの航空旅客の受け入れ再開と、更なる周辺国との国境再開について以下のとおり発表しました。
この発表により、日本からはイギリス、スウェーデン経由以外のヨーロッパ乗り継ぎ便でのアクセスが可能となります。(7月15日まで)
1 日本など特定国からの航空旅客の入国制限緩和
(1)ギリシャ政府は、EUが発表した感染が抑制されている国々のリストに基づき、日本をはじめとする14か国からの入国制限の緩和を決定しました。
同リストに掲載されている国々は、以下のとおりです。
日本、アルジェリア、豪州、カナダ、ジョージア、モンテネグロ、モロッコ、ニュージーランド、韓国、ウルグアイ、ルワンダ、セルビア、チュニジア、タイ。
なお、同リストについては今後14日ごとに再検討される予定とのことで、感染拡大などがあった場合には、再度の制限がなされることもあり得るとのことです。
(2)7月1日からギリシャのすべての空港で国際便を受け入れます。
なお,7月15日まで英国及びスウェーデンとの直行便は禁止されます。