ラトビア外務省は1日、EU理事会が欧州外からの渡航制限の緩和を勧告する国のリストを発表したことに伴い、日本を含む一部のヨーロッパ外の国からラトビアへの渡航制限の緩和の対象となる国を公表しました。
7月1日以降、EU理事会が公表するリストに基づき、日本を含む以下の国からの渡航者はラトビアに入国できるようになりました。
日本,アルジェリア,オーストラリア,カナダ,ジョージア,モンテネグロ,モロッコ,ニュージーランド,ルワンダ,セルビア,韓国,タイ,チュニジア,ウルグアイ,中国(相互主義による)
過去14日間の感染者数が人口10万人あたり15名を越える国からラトビアへの渡航の場合には14日間の自己検疫が必要ですが、日本は現在のところ15名以下ですのでラトビア到着後の自己検疫は不要です。ただし、自己検疫措置は出発国の感染状況だけではなく、自己検疫に該当する国を経由した場合にも適用されますので、ご注意ください。
2日現在のラトビア国内の感染者数は、累計感染者数1122名、死者30名、過去14日間の人口10万人あたり感染者数は0.9名(6月26日現在)となっております。