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ケンタッキー州知事によるフェイスカバー着用命令

現地時間7月9日、アンディ・ベシア州知事は、10日(金)より、ケンタッキー州内において、例外を除き、定められた場合は、フェイスカバー(マスク等)を着用しなければならない旨の命令を発出しました。

30日間の措置の予定ですが、延長される可能性もあります。詳細はケンタッキー州発表の以下リンク先をご参照下さい。
https://governor.ky.gov/attachments/20200709_Executive-Order_State-of-Emergency.pdf

この行政命令により、ケンタッキー州内において、
(1)食料品、薬局、理容店、タトゥーショップ、保育施設、レストラン、バー及び医療施設等の屋内にいる場合又は並んで列を作っている場合
(2)その他の建物の屋内で、家族を除いた他人との社会的距離を保つことが困難な場合
(3)公共交通機関、若しくはタクシー、個人的な配車サービスの利用中
(4)屋外で、家族を除いた他人との社会的距離を保つことが困難な場合は、フェイスカバー(市販マスク等である必要は無く、鼻と口を覆うことが出来る布等での代用が可能)の着用が義務づけられます。

例外は以下のとおりです。
(1)5歳以下の者
(2)健康状態から安全にフェイスカバー着用が出来ない者
(3)聴覚障害があるなど、唇の動きを読むことが必要不可欠な者
(4)州政府及び連邦政府が、フェイスカバー着用が健康又は安全にリスクがあると認めた者
(5)レストラン等で飲食している者
(6)サービスを受けるため、一時的にフェイスカバーを取ることが必要な者
(7)治安上又は検査上の理由から、一時的にフェイスカバーを取ることが求められている者
(8)家族を除いた他人との社会的距離を保った上で、聴衆に演説又は放送を行う者
(9)プールや湖での水泳等を行っている者
(10)他人との社会的距離を保つことが可能で、必要なクリーニングが行われているジム内で運動中の者
(11)州の定めるガイドラインを守った上で、競技の練習、練習試合及び競技大会に参加している者

この命令の違反者に対しては、逮捕される可能性や、罰則が適用される場合がありますので、ケンタッキー州在住又は訪問される皆様におかれては、注意してください。

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