アゼルバイジャン首相府は現地時間17日、国境封鎖を含む特別隔離措置を8月31日(月)午前0時まで延長すると発表しました。
これにより、イスタンブール、ロンドン等への特別航空便を除き、アゼルバイジャンから出入国できない状態が続くことになります。
また、7月20日までとしていた厳格な特別隔離措置の運用を、8月5日(水)午前6時まで延長すると発表しました。
(1)市民の行動制限
・公共の場(道端を含む)において6人以上で集まることは禁止となります(アゼルバイジャン全土)。
・週末(7月25日(土)00:00から7月27日(月)06:00、 8月1日(土)00:00から8月3日(月)06:00まで)はすべての公共交通機関が運休となります。
・これまでどおり、SMS(8103番)を用いた外出許可制が継続されます(ただし、7月20日から許可時間が2時間から3時間に延長)。
(2)営業制限
これまで同様、以下の活動制限が継続されます。
・ショッピング・モールの営業停止(食料品店及び薬局は営業可)
・レストランの営業停止(デリバリーは可)
・美術館・博物館等の活動停止
・教育機関の休校
・野外スポーツ競技の禁止
(ただし、政府機関、議会、医療機関、外交団、民間の公的業務を行う部門等は活動を継続します。)
(3)制限解除
7月20日から理髪店、美容院、美容サービスの営業は再開されます。
アゼルバイジャンの新型コロナウイルスへの対応に関する詳細は、在アゼルバイジャン日本国大使館のHPを参照してください。
https://www.az.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html