現地時間7月30日（木）、オランダ保健・福祉・スポーツ省は、議会宛書簡において、オランダ国内での一律のマスク着用義務付けを見送る一方、各地域が、マスク着用義務を含む追加的措置をとることができる旨言及しました。

これを受け、アムステルダム市及びロッテルダム市はホームページ上で、8月5日（水）より、両市の一部の混雑エリアにおいて、13歳以上の者を対象に、試験的措置（マスク着用義務付けが、ソーシャルディスタンスの維持に資するか等）として、マスク着用を義務づける旨（※ただし、既に国レベルで措置がとられているジム、レストラン、博物館等を除く。）公表するとともに、違反者にはそれぞれ罰則が伴うとしております。

アムステルダム市、7月31日（金）時点での対象地域：
・the Wallengebied （the red light district）
・the Kalverstraat／Nieuwendijk shopping streets
・the Plein ’40－’45 market
・the Albert Cuyp market

ロッテルダム市、7月31日（金）時点での対象地域
・Shopping areas in the city centre （including Lijnbaan, Meent, Nieuwe Binnenwegplein and Coolsingel）
・All large markets （Delfshaven, Afrikaanderwijk and Binnenrotte）
・The indoor shopping centres Zuidplein and Alexandrium （Keizerswaard and Binnenhof：検討中）

今回のアムステルダム市、ロッテルダム市におけるマスク着用の義務化に関する詳細は両市HPを参照してください。

●アムステルダム市ホームページ：蘭語のみ
https://www.amsterdam.nl/nieuws/nieuwsoverzicht/mondkapje-verplicht/

●ロッテルダム市ホームページ：蘭語のみ
https://www.rotterdam.nl/nieuws/mondkapjesplicht/

日本語での最新情報は在オランダ日本国大使館のHPを参照してください。
https://www.nl.emb-japan.go.jp/indexj.html