現地時間30日、ハンガリー政府は、各国を感染状況等に応じて3つに分類したカテゴリ毎による現在の入国制限措置を廃止し、9月1日から実施する新たな入国制限措置に関する政令等を公布しました。同措置の概要は以下のとおりです。
1 ハンガリー国籍者の家族である外国人、及び、永住許可証乃至滞在許可証を所持する外国人
(1)ハンガリー国籍者の家族である外国人、ハンガリー政府の発行する有効な永住許可証を所持する外国人及びその家族、及び、ハンガリー政府の発行する有効な滞在許可証を所持する外国人は、ハンガリー国籍者と同条件で(以下(2)~(3))、ハンガリーに入国することができます。
(2)入国の際には健康診断が行われる可能性があり、新型コロナウイルスに感染の疑いがある場合には、入国後、当局が指定する場所(病院等)で隔離されます。また、感染の疑いがない場合には、入国後、当局の管理の下、自宅等で14日間隔離されます。
(注)健康診断の内容は、今後、国立公衆衛生センター首席医務官により決定されます。
(3)入国後5日以内に、2回のPCR検査を、最低48時間空けて受検し、検査結果が2回とも陰性の場合、隔離措置は免除されます。
2 上記以外の外国人(有効な滞在許可証をお持ちでない方は、こちらに該当します)
(1)上記1(1)以外の外国人は、法律、政令で定める場合を除き、原則、入国することができません。
ハンガリー対策本部ホームページ
http://abouthungary.hu/(英語)