現地時間7月30日(木)、イーバス知事は、8月1日(土)午前12:01から、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、5歳以上の個人に対し、公共の場等でのフェースカバー(鼻と口を覆うもの)の着用を義務付ける緊急命令に署名しました。
1 着用が義務付けられる対象
ウィスコンシン州に在住する5歳以上のすべての個人で、次に該当する者
・自宅以外の屋内または閉ざされた空間にいる者。
・家族または世帯の構成員ではない者であって、当該家族または世帯と共に同一の部屋や閉ざされた空間にいる者。
2 フェースカバーを着用しなくてもよい場合の例
・飲食、睡眠中。
・フェースカバーを着用したままでは、聴覚障碍者との意思疎通が困難になる場合。
・歯科治療中。
・水泳やライフガードとしての勤務中。
・個人が、宗教、政治、報道、教育、芸術等の発表中に発話する場合。この際、当該個人は、他者との距離を6フィート確保しなければならない。
・フェースカバーを着用すると業務の遂行に危険が生じる場合。
・本人確認を行う場合。
・連邦および州法の規定によりフェースカバーの着用が禁止されている場合。
この行政命令に違反した個人に対しては,最大200米ドルの民事制裁金が科される可能性があります。