現地時間8月6日、シュパーン・ドイツ連邦保健大臣は, 8月8日(土)より、リスク地域からドイツに到着した入国・帰国者に対して、PCR検査を義務づける旨発表しました。
8月6日現在、日本はリスク地域に指定されておらず、日本からドイツへの入国にあたっては、PCR検査義務や隔離義務はありません。
1 8月1日から、リスク地域を含め、すべての入国・帰国者に対する任意の無料検査が導入されています。空港や主要駅への到着時のほか、ドイツ入国後72時間以内であれば最寄りの保健局または指定医院において無料検査が可能です。
2 これに加え、8月8日(土)以降、ロベルト・コッホ研究所が指定するリスク地域から帰国した場合(過去14日以内にリスク地域に滞在履歴がある場合)、PCR検査が義務化されます(検査費用は無料)。
空港や主要駅への到着時に受診することが推奨されていますが、入国後72時間以内であれば、最寄りの保健局または指定医院においても無料検査が可能です。
検査の結果、陰性であることが確認された場合に、14日間の自宅隔離措置が免除されるか否か等、具体的な措置は各州により異なりますので、管轄の保健局の指示に従ってください。
なお、ドイツ入国前48時間以内にロベルト・コッホ研究所が承認する国・地域の検査機関で実施した検査結果(陰性証明)を提示できる場合、入国後の検査義務は免除されます。
○リスク地域(ロベルト・コッホ研究所)
https://www.rki.de/DE/Content/InfAZ/N/Neuartiges_Coronavirus/Risikogebiete_neu.html