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【ポルトガル制限緩和】非常事態宣言の解除及び段階的規制緩和措置の実施

●本日(30日)まで発動されていた非常事態宣言は、本日23時50分をもって解除され、また、5月1日から同16日まで、市民保護基本法に基づく災害事態宣言が発令されることとなりました(4月29日閣議で決定)。
●また、一部の自治体を除き、5月3日からの実施が予定されていた段階的規制緩和措置(以下1.)を2日間前倒しをして5月1日から実施することも決定されました。
●なお、過去14日間の感染指標に基づき、以下2.の市には今次緩和措置の緩和は適用されませんのでご留意ください。

1.5月1日から適用される段階的規制緩和措置
(1)スペインとの陸上国境の再開(ただし、越境の際新型コロナウイルスPCR検査陰性証明は要提示)
(2)施設営業・活動の緩和
ア レストラン・興行観劇は22:30まで。
イ 店舗一般は平日21時まで、週末・祝日は19時まで。
ウ レストラン、カフェ及びペイストリーショップは店内最大6人/テーブル、テラスは最大10人/テーブル。
エ 全種目のスポーツ及び屋外での全ての運動が解禁。
オ スポーツクラブ(屋内)のグループレッスンも、衛生安全の規則が遵守される限り解禁。
カ 結婚式・洗礼式は会場定員の50%まで。
※一般的ルールとして、可能な限りの在宅勤務(テレワーク)は年内継続。また、マスクの着用、手洗い・咳くしゃみエチケット、(人との)距離の維持、物理的な接触の回避、ステイホームは励行。

2.今次規制緩和措置が適用されない市
(1)過去14日間の指標(人口10万人当たりの感染者数)が、継続的に120を越える市のうち、(4月30日までの)現状措置を維持する市:ミランダ・ド・ドウロ、バレーデス、ヴァロンゴ
(2)4月5日から実施された措置に後退させる市:アルジェズール、レゼンデ
(3)4月5日から実施された措置を維持する市:カレガル・ド・サル
(4)3月15日から実施された措置を維持する市:ボルティマォン、オデミーラ

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